戸塚園 さわやかな5月
新年度も2か月が過ぎ、子どもたちの表情にも落ち着きが見られます。
新入園児の子どもたちも笑顔で登園しています。子どもたちの順応力はす
ごいです。毎年心から驚きと感動を覚えます。
5月は行事や製作活動が始まります。戸塚園も「子どもの日」を前に集
いを行いました。子どもたちはカブトを被り、先生のお話や本物の菖蒲を
見たり、そして柏餅とチマキを見ました。先生方の中でも慣れ親しんでい
るのは「柏餅」と「チマキ」に分かれましたが、育った地域によっても大
きく影響が有る様です。今は「こいのぼり」が泳ぐ姿もあまり見られなく
なりましたね。戸塚園では製作や行事集会を通して季節や伝統を感じて欲
しいと思っています。
5月の製作は「こいのぼり」です。たんぽぽ組(0歳児)は手形・足形
を取ってこいのぼりのお腹にポン!!初めての絵の具の感触に驚いたのか
少しべそをかきましたが、その内不思議そうに、まじまじと自分の手のひ
らを見ていたそうです。ちゅうりっぷ組(1歳児)はウロコ代わりのシー
ルを貼りました。指先にシールがくっついてなかなか離れないので手を振
って飛ばす等、剥がすのに一苦労の子どもたち。でも真剣な表情で落ち着
いていた姿は感心しました。すみれ組(2歳児)は絵の具をテーマに製作
。3色の絵の具を手のひらに塗りペタン!!吹き流しの完成。手も大きく
なりました。お腹は指先に色をのせてポンポン!進級児さんばかりなので
慣れた手つきです。製作を通して体、筆圧の成長や、色やお絵かきでの表
現力、目や鼻の位置の概念の育ちなど他にも様々な変化が感じられます。
今後もいろいろ紹介していきたいと思います。
2022年05月25日 12:00