川口すみれ保育園 はるよこい!

「立春」を迎えると暦の上では春ですが、今年は、「立春」後の大寒波
到来で、お雛様を出しそびれたご家庭が多かったのではないでしょうか?
保育園では、季節を大切にして歌を歌ったり、造形活動をします。
豆まきが3日の立春になってしまいましたが、豆まきは子ども達がちょっ
ぴり楽しみでもあり、ちょっぴり恐ろしいイベントでもあります👹
新聞紙を丸めて作った豆と、鬼を退治するために気合を入れて作ったお面
をかぶり、一番大きい保育士さんが扮した鬼に向かって「鬼は外!」「福
は内!」と豆をまきます。
お面がお気に入りの1歳児さん二人が、3日にお家に持ち帰ったはずのお
面を4日・5日とつけて登園してきていました。
よほど印象に残った豆まきだったのですね😊
本当は、自分の心の中に住んでいる鬼を追い出して、福を呼び込むんだと
いうことが理解できているのかな??
そしていつも、立春後に春の歌を歌っていきます。
お雛様の製作や「ひな祭り」の歌も立春後からですが、今年は、2月半ば
になっても「北風小僧の貫太郎♪」、「鬼のパンツはいいパンツ♪」でし
た。ようやく「あかりをつけましょぼんぼりに~♪」と聞こえ始めたのは
半ば過ぎから。どのクラスも急いでお雛様の制作を始めていました。
お雛様の製作がクラスに並び始めると、ああ春になるんだな!と感じるこ
とが出来ます。
川口駅西口公園や駅の花壇にもパンジーやストックが植えられて、歩いて
いると北風にいい香りが漂ってきます。子ども達の植えたチューリップの
芽も順調に伸びています🌷
2月3月の保育は卒園・進級に向けて、交流保育を多くして、進級の期
待や喜びを強めていきたいと思います。
「春よ来い!早く来い!お家の前の桃の木の、蕾もみんな膨らんで、はよ
咲きたいと待っている」こんな歌が子ども達を見ていると浮かんできます!
2025年02月25日 12:00