川口すみれ保育園 毎日の外遊び
落葉が風に舞い踊るころとなりました。インフルエンザの流行る季節で
すね。11月18日に埼玉県保健医療部感染症対策課より「インフルエン
ザの流行警報」が発令されました。保育園では寒さに負けないようにする
ために、毎日の外遊びを充実させて、インフルエンザ対応には、手洗い・
うがいの徹底をしています。3歳未満のクラスは、毎日公園へ出かけてい
って走り回ってきます。3歳以上児は、散歩の距離を伸ばして、少し遠く
まで出かけていきます。10月頃より、2歳児クラスや、1歳児クラスも
荒川の土手まで行っています。片道約1km以上はあります。毎日子ども
たちと一緒に行き先を相談して出かけていくようです。
先日は、3歳児クラスが行き先について多数決をとっていました。荒川
の土手が12人、近くの砂場で遊びたいが3人、大人のルールではすぐ人
数の多い方に決めますが、子どもたちは砂場の3人を、どうしたら説得で
きるかを話し合っていました。話し合いの結果は「明日は砂場へ行けばい
いんじゃないか」ということになり、砂場希望の3人も納得して全員一致
で荒川の土手へ出かけていきました。担任が話し合いの様子を、満面の笑
みで見守っていました☺
幼児の体作りは、一人ひとりの子どもが自分で自分の体の健康に気付く
ような生活の力をつけることと、体調を整えられる諸機能を高めていくこ
とが大切です。北風の中で元気に遊び、バランスの良い食事と、十分な睡
眠を取って、病気にかかりにくい体質作りを目指しています。
当園の3歳以上児は、全員自分の縄跳びを持っていますが、年長児の
15人全員、もう一回旋一跳躍前100回以上を跳びます。後100回以
上を7人跳びます。4歳児のクラスにももう100回以上跳べる子が出て
います。素晴らしい頑張りです。インフルエンザには負けないぞー!!
2025年11月25日 12:00