川口すみれ保育園 春の足音が近づいていますね。
立春とは名ばかりで…などと思っていたのですが、先日子どもたちが散
歩から帰ってきて、「梅の花が咲いていたよ…」と報告に来てくれました
。厳しい寒さの中にも、一日一日と春の足音が近づいていますね。
8日に3・4・5歳児組の持久走大会を荒川の河川敷で行いました。走
った後、風の冷たさにもめげず、土手を転がったり「オオイヌノフグリ」
「姫踊子草」等を見つけて遊んできたようです。いつも行く土手には桜の
木が数十本植わっていますが、その中に「安行桜」の木が1本あって「安
行桜」は「ソメイヨシノ桜」よりも早く開花します。毎年3月の中旬頃満
開になりますので、当園の4・5歳児組がお弁当を持ってお花見をしてい
ます。子どもたちは今から楽しみにしています。
未満児の子どもたちも、外気浴だけは毎日の日課として欠かしません。
0歳児も、1歳児もお散歩の時間になると、靴下を自分ではこうとしたり
、上着を着せてと、保育士さんにせがみます。靴も自分の下駄箱から出し
て来る事が出来、まだ上手には履けない子もありますが、自分でやろうと
する気持ちが育っています。毎日「先生の見えるところで遊んでね!」
「よそ見をして歩かないよ!」「迷子にならないようにね!」と送り出し
ます。最近は、お散歩カートに乗りたがらない0歳児、1歳児。引率出来
る保育士さんの人数で、保育士さんと手を繋いで歩く子、カートに乗って
いく子に分かれますが、「皆歩きたがって…」と保育士さんたちが嬉しそ
うにぼやいています。どんなに寒くても子どもたちはお散歩が大好きなん
ですね。
2歳児組は、2月・3月は、進級に向かって、3・4・5歳児のお兄さ
ん・お姉さんたちと手を繋いで散歩に出かけて行きます。昨日は給食を一
緒に食べました。いつもよりお行儀もよく、食べ終わるのが早かった、と
担任がびっくりしていました。
子どもたちにとって、お兄さんお姉さんが一番の教師なんですね。しっ
かりサポートしてくれるとても頼もしい3・4・5歳児です。
2023年02月20日 12:00